【提案】山科・エアーマスターバルブ取り付けによる省エネ改善

【報告者】 山科設備G:苗村G長 【提案者】藤井貴士【評価】銅賞(30点)・1万円
【審査側】 小林常務・辻本室長・岡本担当(2026/9/22決裁)

【改善の背景】
山科工場ではコンプレッサー3台が休日も常時稼働しており、休日は焼結炉のみ稼働のため2台で足りるはずだった。過去に2台運転を試みたが、プレスのエア漏れにより負荷が上がり、結局3台分とほぼ同等の電気代がかかってしまい効果が出ていなかった。

【改善内容】
3号棟のプレス設備(対象22台)の一次側配管にマスターバルブ(電磁弁)を設置し、設備の電源スイッチと連動させて未稼働時にエア供給を完全遮断。これにより休日等のエア漏れによる無駄なコンプレッサー稼働をなくした。

【効果と費用の内訳】
マスターバルブ設置により週末の電気代を約6割削減、年間187万円の省エネ効果を実現。投資回収期間は約1.43ヶ月。

【審査コメント】
安全設計の新設備では標準搭載されているマスターバルブを既存設備に後付けした点、他工程(1号棟・2号棟)へ既に横展開が進行中である点を高評価。一方、エア遮断時にシリンダー等が落下するリスクについて、設備側への注意表示等の追加対策を推奨。投資額が月換算で2万円以下のため「投資減点なし」の基準に該当することを確認し、銅賞1万円で決裁。

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