【報告者】 製造4課:砂川課長 【提案者】小林幸希【評価】優秀賞(23点)・7千円
【審査側】 辻本室長・岡本担当(2026/9/22決裁)
【改善の背景】
滋賀工場SA製品の加工工程で、従来の多能盤では1本のバイトで600個加工可能だったが、NC旋盤に置き換えたところ250個で寿命に達し、交換頻度が大幅に増加するという課題が発生していた。
【改善内容】
春日井工場の加工担当者に相談し、通常は切削速度を落とすのが一般的とされる中、あえて送り速度を上げることでバイトが製品に接触する時間を短縮し、発熱と負担を軽減。検証の結果、バイト寿命を旧来と同等の600ショットまで延長することに成功した(約240%向上)。

【効果と費用の内訳】
切削速度を上げる改善によりバイト寿命が約240%向上し、交換工数を月約44時間と大幅に削減した。
コスト面削減効果もあり。

【審査コメント】
切削速度を上げることで寿命が延びるという、一般常識とは逆の発想による改善であり、他製品への横展開の判断材料として非常に有益な事例と評価。取り組み度や知恵ヒント習得の加点をもう少し高くしてもよいとのコメントもあったが、今回は7,000円で決裁。
以上です
