【報告者】製造1課:山川課長【提案者】川田比呂志(サークル代表)【評価】優秀賞(25点)・7千円
【審査側】辻本室長・岡本担当(2026/9/22決裁)
【改善の背景】
SB04ショット機からのグリッド漏れが増加傾向にあり、25年度平均で月80kg廃却していた。25年10月には最大月140kgまで廃却量が増加し、漏れたグリッドは再利用不可のため、QCサークル活動として漏れ低減に取り組んだ。あわせて、漏れたグリッドが床に散らばり足元が滑りやすくなるため、日に何度も清掃が必要という安全上・作業負荷上の課題もあった。
【改善内容】
清掃して設備をきれいにした状態から、どの部位からグリッドが漏れているか、周辺への飛散量が多い箇所はどこかを地道に調査し、漏れ箇所を特定。計9項目の対策を実施し、当初目標の85%低減に対し、結果的に92%低減を達成した。

【効果と費用の内訳】
グリッド漏れ対策により購入量を92%削減し、床の清掃工数も削減。年間約47万1千円(月あたり約4万円弱)の効果があった。

【審査コメント】
特別な新技術導入ではなく、地道な原因調査と改善の継続・定着が評価された。安全性(滑りやすさの解消)の観点がしっかり点数に反映されている点を評価。効果金額自体は大きくないが、新人が多い職場環境において清掃作業がなくなることによる負荷軽減効果を評価し、7,000円で決裁。あわせて、他拠点への技能継承のためのノウハウ動画化など、QCサークル活動の横展開についても意見交換がなされた。
以上です
