【報告者】 生産管理課:高谷課長 【提案者】藤井勇気【評価】優秀賞(23点/7000円)
【審査側】 辻本室長・岡本担当(2026/7/22決裁 ※1万未満は本社事務局決裁)

【改善の背景】前年より「金型費低減のための標準在庫数の変更」に取り組んでいた背景には、生産数が減少しているにもかかわらず、適正な在庫管理ができておらず、過剰在庫を抱えている実態がありました。金型システムの運用が不十分で、過剰発注を抑制する仕組みが機能していなかったため、無駄を排除し、在庫管理を適正化する必要がありました。
【改善内容】
改善の第一歩として、製造現場に確認と調査を依頼し、不要な金型在庫の一掃し、根本的な対策として、トヨタ生産方式の考え方を取り入れ、作りすぎの無駄を排除する仕組みを構築しました。具体的には、金型の「基準在庫数」を明確に設定し、その基準に基づく金型の自動発注を厳密に管理する運用へと変更しました。
【効果と費用の内訳】
金型の基準在庫数を設定し、自動発注の管理を徹底したことで過剰発注を抑制しました。これにより約526万円の不要な金型購入費用を削減し、将来の製品移管に向けた工場スペースの事前確保にも大きく貢献しました。

【審査コメント】
在庫管理の適正化を最後までやり切って効果を出した点や、今後の製品移管に向けたスペース確保に貢献した点が評価されました。一方で、本来ならできていて当然という側面もあるが、できていなかったのが現実であり、それを実施した結果526万の費用低減ができた点は評価に値する。上位方針である「ムダ取り」にあたる活動であることから、最終的に報奨金7,000円で決裁されました。
※他工場でも同じ状況であれば、提案対象となりますので横展改善願います
以上です
